2024年も終わり、2025年に突入しました。
ビーバーズハイブは、Scrambleが主催するロボコン大会のCoRE-1に2024年の第一回大会に引き続き参加いたします!
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CoREとは
CoREはscrambleが主催する、ロボットコンテスト形式をとったエンジニア選手権で、社会人から学生まで幅広い人が参加することのできる大会です。
以下は公式の引用です。
通称CoRE(コア)とは次世代のエンジニア”挑戦的共創人材”を育成するための、ロボット競技を核としたエンジニア選手権です。10歳以上であれば誰でも参加することができ、生徒・学生から現役エンジニア、また初心者でも楽しみながらエンジニアリングとチームワークを総合的に学べる機会を提供します。
モデルになったのは中国のDJIが開催しているRoboMaster(ロボマスター)とされていて、現地ではとても人気な競技となっています。
CoREはこの大会の日本版のような位置付けで、まるでeスポーツのような雰囲気が特徴の、見るだけでもカッコいいロボット大会です。
詳しい説明は公式ページをご覧いただくのが良さそうです。
https://core.scramble-robot.org/
BeaversHiveは、前回開催された2024年大会にも出場しており、決勝では大ロボーズ連盟に入り競技優勝に貢献しました。
今回大会のCoRE 2025 一部リーグにも、表題の通り参加予定でして、去年と同じく我々社会人(ビーバーズハイブ)と関西大学電気通信工学研究会の学生らと、今回新たに大阪工業大学の学生らと共に、【でんとつーとビーバー】で出場を予定しています。
参加する競技種目
今回大会より、新たに以下の種類の競技種目が増えました。
- アタッカー
- ストライダー(新設)
- ビルダー(新設)
- オートタレット
今回複数競技への参加が認められて、でんとつーとビーバーは、アタッカーとオートタレットに参加予定です。
アタッカーは球を発射して、相手アタッカーや陣地などを攻撃するロボット、オートタレットは全自動ロボットの種目で、こちらはボールを発射してアタッカーを攻撃する種目になっています。
現在の進捗
大会は2025/3/29,30で島津アリーナ京都で開催されますが、それに向け現在急ピッチでロボット製作にあたっています。
今の所以下のような足回りのところまでが出来てきたというところで、今後もさらに力を入れて進めていく予定です!
今回のでんとつーとビーバーの見どころ
でんとつーとビーバーの特色としては、競技に勝つことはもちろん目指しつつも、どこよりも奇抜なデザインと世界観を大事にしたものづくりを目指していたりします。
前回大会ではサイバーパンクを目指し、LEDで作った擬似キャタピラのついたサイバー戦車型のロボットを作成しました。
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今回大会でもそのデザインと世界観のこだわりを捨てず、さらに突き詰めていく方向でロボットを製作しています。
今回のデザインテーマはズバリ、【スチームパンク】。
去年とは対照的に近未来感ではなく、どこかノスタルジーを感じるデザインで攻めていく予定です。
実現方法としては、アルミの金属塗装方法であるアルマイトを使用して、筐体を世界観ドップリのデザインに仕上げようとしています。
現在出来ているところまでがこんな感じで、黒アルマイトと銅色アルマイトを駆使しています。
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どうしてもロボコンといえばアルミ一色の無骨なデザインが多くなってしまいがちで、(それはそれでいい良さがあるのですが、)そこに一石を投じる存在となって行きたいと考えています。
ちなみにアルマイトの動画↓
今後の進捗や、大会の様子など、このブログやYouTubeチャンネルでもご紹介して行きます。
特に上記のYouTubeチャンネルの登録がまだの方は、ぜひチャンネル登録してお楽しみにしてください!
ちなみに、スチームパンクイメージのチームソングはこちら↓